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『テイルズ オブ ゼスティリア』(Tales of Zestiria、略称:TOZ / ゼスティリア)は、2015年1月22日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation 3(PS3)用RPG。『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(本編作品)第15作目。ジャンル名は「情熱が世界を照らすRPG」。キャッチフレーズは「伝承はいつしか「希望」になる」。 欧米では、PlayStation 3版に加えPlayStation 4およびMicrosoft Windows版が発売(2015年10月16日に欧州で、10月20日に北米で発売。Microsoft Windows版は10月20日発売)。 == 概要 == シリーズ20周年記念作品。マザーシップタイトル第13作『テイルズ オブ エクシリア』同様「原点回帰」をテーマとしている〔。タイトル中の「Zestiria」は、情熱、熱意を意味する「zest」からの造語で、馬場英雄プロデューサーによれば、人が持つ心の豊かさを掘り下げたかったため入れたという〔。また、これまでのシリーズ作品ではあまり触れられなかったドラゴンが重要な役割を持っており、タイトルロゴにもあしらわれている。キャッチフレーズは「伝承はいつしか「希望」になる」。 戦闘においては、「人間」が「天族」と融合して天族の能力を使えるようになる「神依化」を導入している。またシリーズで初めて、敵と接触した場所からシームレスに戦闘が開始される「リアルマップバトル」を採用している。また、フィールド上ではパーティーメンバーを「同行者」として連れ歩くことができる。 2014年12月にはテレビアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜』が放送された。2015年1月からはゲーム本編の漫画版「導きの刻」が『コミックZERO-SUM』で連載される。2月からシリーズ初となるストーリーダウンロードコンテンツ「瞳にうつるもの」が配信され、その漫画版が『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』で連載。2016年にはテレビアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』が放送予定。 シナリオについて、シナリオライターの山本尚基は「いろいろなキャラクターがかわいそうな目にあいますが、このあたりは必ずしもシナリオライターが決めているわけではなく、チームの方針や作品テーマの構成上そうなってしまう」「なんでこんなにかわいそうな話なの?って思います」「現実味のある部分を描くからこそ」〔 p,594〕と説明している。 演出方針として、長谷雄太ディレクターは「説明しすぎるとかっこ悪いというか興をそいでしまうので、大事なところは秘めています」〔 p,589〕と述べており、世界設定やパーティーキャラクターの心理描写についてあえて掘り下げなかった。発売後、馬場プロデューサーは「これからはよりストレートに描写することを志向していきます」とコメントしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テイルズ オブ ゼスティリア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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